バブル以降30年、日本経済の力が“失われて“いる間、アメリカのGDPは上がり続けている事を知っている人も多いと思います。
また最近、不動産価格も、リーマンショック以降、再び上昇を続けているようです。
先日、米国ロサンゼルス(以下、LA)を訪れた際、アメリカ不動産の状況を見てきましたので、レポートします。

目次

1.アメリカ不動産事情
アメリカ不動産の魅力は、比較的安定したインカムゲインやキャピタルゲインが狙える点は、もちろんですが、ある一定以上の収入がある人には、建物の償却が大きいため、節税メリットも期待できます。

2.節税メリット
節税効果については、例えば、築30年の一戸建ての耐用年数は、以下の計算で、4年となります。
(計算式)法定耐用年数22年×20% = 4.4 ≒ 4年
アメリカ不動産で、購入価格の内、建物比率が高いものは、償却金額が大きくなり、上記4年間の間にかなりの節税効果が見込めるようです。
また、償却後は、日本よりも中古物件の流通が盛んであるため、売却も比較的容易にできそうです。


Venice fishing pier

3.サンタモニカ・ベニス地区
先日のLA出張では、現地の日本人不動産エージェントの方と話ができました。その方は、LA在住10数年で、LAでも人気の高いエリアにお住まいで、アメリカ不動産の現状を色々教えていただきました。
LAの不動産はとにかく高いが、やはり人気も高いそうです。サンタモニカはもちろんですが、最近では、近隣のマリナ・デル・レイ(Marina del Rey)も”高級住宅地”として評判が高いとの事でした。※その間にあるVenice地区の物件は比較的安く、若い人(俳優の卵やアーティスト)が多く住んでいるとのことでした。


Venice Board walk

サンタモニカ近くのコンドミニアム

4.まとめ
アメリカ不動産を所有することで、収入や節税などの実質的なメリットもあります。ただ、アメリカで家を買うのは、日本人にとっては、「夢」や「憧れ」を買うようなものかもしれません。様々なメリット・デメリットを見極めて、”悪夢”とならないように、賢く投資を行いたいものですね。